ANAマイルを貯めようと考えている方も、まだ検討中という方も、ANAマイルの貯め方にはどんな方法があるのか気になると思います。その中には、『たくさん飛行機に乗らないと貯まらない』『たくさんクレジットカードで決済しないと貯まらない』と考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
確かに、たくさん飛行機に乗ったり、たくさんクレジットカード決済をすればANAマイルを貯めることができますが、その方法だけでは会社の経営者や出張が多い方でない限り、たくさん貯めるのは難しいです。
でも、ご安心いただければと思います。飛行機に乗ったりクレジットカード決済したりする方法以外にもANAマイルを貯める方法はたくさんあります。この記事では、誰でもできるANAマイルの貯め方をご紹介していきたいと思います。
『これならできそう!』『これはちょっと頑張ればできるかな…』『これは無理!』といったことを考えながら読み進めていただくことで、ご自分に合ったANAマイルの貯め方を見つけていただければと思います。
目 次
旅行や出張で貯める
旅行や出張をされる方は、飛行機を利用したり、ホテルを利用したりなどANAマイルを貯める機会がたくさんありますので、まずは旅行や出張でのANAマイルの貯め方について紹介していきます。
ANA便や提携航空会社便に乗る
ANA便や提携航空会社便に搭乗すると、フライトマイル(搭乗マイル)を獲得することができます。獲得できるフライトマイル数は、航空会社、予約クラス、利用した距離によって異なります。ANAマイルを貯めようと考えている方の中で飛行機に搭乗する機会がある方は、ANA便とANAの提携航空会社便を積極的に利用するのがよいでしょう。
提携航空会社という言葉が聞きなれないという方もいらっしゃるかもしれませんが、ANAの提携航空会社はスターアライアンスに加盟している航空会社もしくは、ANAが独自に提携している航空会社のことです。具体的には下の航空会社が当てはまります。(2018.9.28 現在)
- スターアライアンス加盟航空会社
- その他提携航空会社
国内線フライトマイル = ご搭乗の区間基本マイレージ × 運賃種別ごとの積算率
国際線フライトマイル = ご搭乗の区間基本マイレージ × 予約クラスごとの積算率
例えば、ANA便で東京ー香港(片道)を積算率100%の予約クラスで利用した場合、フライトマイルを1,823マイル獲得することができます。
積算率100%以下の予約クラスもあるので、獲得できるフライトマイルがさらに少なくなってしまうこともあります。頻繁に出張や旅行に行く方以外には微々たるものかもしれませんが、マイルを効率よく貯めるために、飛行機に乗ったらフライトマイルを忘れずに貯めるようにしましょう。
また、ANAカードを持っている方がANA便を利用した場合、ボーナスマイルを上乗せで獲得することができます。そのため、ANA便を頻繁に利用するという方は、ボーナスマイルの還元率が高いカードを持つのがよいでしょう。カードごとの積算率は下の図の通りです。
ANAカードで航空券を購入する
ANAカードマイルプラス加盟店でANAカードを使うと、クレジットカード会社のポイントとは別にマイルを貯めることができます。このサービスについては、「ANAカードマイルプラス加盟店を利用する」で説明しますが、ANAグループの航空券購入時にANAカードで決済すると、クレジットカードのポイントとは別に購入金額に応じたマイルを獲得することができます。
ANAカードプレミアム(CTBC JCB Eternity カードを除く)の決済で、100円(税込)あたり2マイル。そのほかのANAカードでは、100円(税込)あたり1マイルを獲得することができます。例えば、後者のANAカードのうちカード利用の還元率が1%のものを使って10万円の航空券を購入した場合、クレジットカードのポイントとANAカードマイルプラスのマイルを合わせて、2,000マイルを獲得することができます。
このように、マイルの二重取りができるのでお得です。航空券は決済金額が高くなることも多いので、ANAグループの航空券を購入する場合はANAカードで決済するようにしましょう。
ANAのツアーを使う
ANAのツアーを利用してANAマイルを貯めることもできます。上の図は一例ですが、ANA SKY WEB TOURで国内ツアーを予約すると、プラスマイルの対象ホテルを利用することで、通常のフライトマイル(積算率50%)に加えて『プラスマイル』呼ばれるマイルを獲得することができます。
プラスマイルは、ホテルにより設定の有無や獲得できるマイル数が異なりますが、上の図の例のように1泊あたり2,000マイルを獲得できる場合もあるので、国内旅行の際にお好みの条件に合ったツアーがあればANA SKY WEB TOURで申し込みするのも良いでしょう。
また、ホテルのみ利用の場合には@ホテル、レンタカーのみ利用の場合には@レンタカーから予約することによって100円につき1マイルを貯めることができるので、こちらも条件が合えば利用するのがお得です。特に、@ホテルにはプラスマイルの対象となるホテルもあるので、さらにお得にマイルを貯めることができます。国内でホテルを利用する場合には要チェックです。
ANAの提携ホテルに宿泊する
ANAと提携しているホテルに宿泊することでANAマイルを貯めることができます。提携ホテルでANAマイルを貯める方法は大きく分けると以下の2通りあります。
- 1回の滞在あたり決められたマイル数が獲得できるホテル
- ANAカードでの支払い金額に応じたマイル数が獲得できるホテル
たとえば、ザ・ペニンシュラホテルズを利用した場合、1回の滞在で500マイルを獲得することができます。一方、西鉄ホテルズを利用した場合はANAカードでの支払いで、クレジットカードのポイントに加えて200円あたり1マイルを獲得することができます。
対象のホテルに宿泊する機会がある方や、宿泊するホテルに迷われている方は、ANAの提携ホテルを利用してANAマイルを貯めるという選択をするのも良いかと思います。
【ソラチカカード限定】エアトリで旅行を予約する
LCCを利用される方は、是非エアトリを使ってANAマイルを貯めていただきたいです。
エアトリは、国内・海外を問わず、航空券やホテル、ツアー、レンタカーなどの申し込みができるWEBサイトです。ソラチカカードを持っている方は、エアトリのポイントをお得にANAマイルに交換することができます。
エアトリでは支払った金額の2%をポイントとして貯めることができます。貯めたポイントを、直接ANAマイルに交換することはできませんが、上図のようにエアトリ→Gポイント→LINEポイント→メトロポイント(ソラチカ)→ANAマイルという順で移行することができます。
例えば、エアトリで110,000円の航空券を購入すると、エアトリのポイントが2,200ポイント貯まります。これをANAマイルに移行すると、下記のようになります。
※『Gポイントの移行手数料がかからない』という前提で単純計算したものです。(Gポイントの手数料は一度徴収されてから還元されます。)
110,000円の決済で1,620マイルなので、大きな決済をしない限りそれほどたくさんのマイルを貯めることはできませんが、家族や友人との旅行をエアトリで手配すれば比較的マイルも貯めやすいですし、エアトリの支払いをクレジットカードで行えば、マイルの二重取りができるので無視できません。
また、この方法の最大のメリットはLCCを利用した場合でもマイルを貯めることができるということだと思っています。節約のためにLCCを使いながらもANAマイルを貯められるのは魅力的です。LCCを利用される方は、是非エアトリを利用するのが良いでしょう。
クレジットカード決済で貯める
次に、クレジットカード決済を利用した貯め方をご紹介していきます。
クレジットカードのポイントをANAマイルに交換する
クレジットカードを持っていらっしゃる方も多いと思います。ANAマイルに交換できるクレジットカードのポイントも多いのです。例えば、ANAマイルが貯まるカードには下記のようなものがあります。
- Yahoo! JAPANカードで貯まるTポイントをANAマイルに交換することができる。
- 楽天カードで貯まる楽天スーパーポイントはANAマイルに交換することができる。
- エポスカードで貯まるエポスポイントをANAマイルに交換することができる。
上記は一部だけですが、さまざまなカードのポイントをANAマイルに交換できることがご理解いただけるかと思います。ただ、これらのカードの還元率は0.5%以下のものばかりなので、それほど高くありません。
上の例にあるYahoo! JAPANカードの場合、100円利用でTポイントが1ポイント貯まるので、Tポイントへの還元率は1%になります。しかし、Tポイントの2ポイントがANAの1マイルに交換可能なため、ANAマイルへの還元率はさらに半分の0.5%となってしまうのです。(1 ÷ 100 ÷ 2 = 0.005(0.5%))
還元率が低いカードを使うと、貯まるマイルも少なくなるので勿体ないと感じることも多いです。
ここでおすすめなのが、ANAカードです。年会費はかかってしまいますが、ANAカードであれば還元率1.0%以上でマイルを貯めることも可能です。ANAマイルを貯めるならANAカードを持つのがよいということでしょうか。
ANAカードの種類は非常に豊富で、カードごとに、カードブランドや年会費、還元率、搭乗ボーナスマイルの積算率など条件が大きく異なります。この記事では書ききれないので、また別の記事で紹介します!(記事ができたらリンクします。)
ANAカードマイルプラス加盟店を利用する
前述しましたが、ANAカードをANAカードマイルプラス加盟店での決済に使うと、クレジットのポイントに加えて決済金額100~200円あたり1マイルを獲得することができます。
ANAの航空券や機内販売をはじめ、コンビニ、ガソリンスタンド、レンタカー、ホテル、レストラン…などなど加盟店も多数ありますので、まずは普段利用しているお店がANAカードマイルプラス加盟店に含まれているかを確認されると良いかと思います。積極的に近所にあるANAカードマイル加盟店を利用するのも良いでしょう。
旅行・出張・クレジットカード決済を使わないでもたくさんANAマイルを貯めるとっておきの方法があるから、このあと紹介するね!次の部分は目をしっかりと見開いて読んでね!
【重要!】ポイントサイトで貯める
最も早く大量のANAマイルを貯める方法は、ポイントサイトを使うことです。
ポイントサイトというのは、ハピタスやちょびリッチなどのように、サイト内に掲載されている広告をクリックし、ショッピングやカード発行などを行うことで報酬(ポイント)を獲得できるサイトのことです。
この記事を書く1年前までマイルが何かすら知らなかった私も、この方法を使って1年足らずで約27万マイル相当のポイントを貯めることができました。
ササッとANAマイルを貯めて旅行に使いたいという方はこの方法を使うのがよいでしょう。というか、短期で大量にANAマイルを貯めるにはこの方法が一番だと思います。
ポイントサイトを使ってANAマイルを貯める手順は下記の通りです。
これだけです。
ポイントの貯め方やポイントの交換方法はポイントサイトによって異なりますので、各ポイントサイトの詳細については別の記事で書かせていただきますが、ポイントサイトを使ったANAマイルの貯め方についての簡単な流れをここから説明させていただきます。
ポイントサイトでポイントを貯める
まずは、ポイントサイトでポイントを貯める必要がありますが、基本的にシンプルで簡単なものばかりです。
例えば、ハピタスで上図の広告を利用する場合、ダイナースクラブカードの新規発行だけで23,760ポイント(23,760円相当)を獲得することができます。『詳細を確認する』ボタンを押すと、さらに詳細な条件が確認できます。その条件を守ってサービスに申し込みをしたり、ショッピングをしたりすると提示されているポイントを獲得できます。
ポイントサイトには、このような広告が何百個もありますので、ご自身がよく使うサービスや使いたいサービスがないか探すところから始めるのがよいでしょう。
以下に挙げるのはポイントサイトの広告のほんの一部ですが、広告の種類が非常に豊富なので、よく使うサービスや使いたいサービスがないかを探せば見つかる可能性もそこそこ高いです。
- クレジットカード発行
- 楽天市場
- ヤフオク
- 各種ネット通販(日用品・化粧品・食品などさまざま…)
- 旅行関係
ちょびリッチなどの一部のポイントサイトでは、飲食や通販などのモニターでポイントを獲得することもでき、還元率も高めなので、頻繁に外食をしたり通販を使ったりする方にも貯めやすいと思います。
また、抽選やゲームでポイントを獲得できるポイントサイトも多いので、運が良い方は『棚からぼた餅』感覚でポイントを獲得できることもあります。
ポイントサイトでポイントを貯めるための詳しい情報はまた別の記事で紹介しますが、とにかく毎日ポイントサイトを確認することが大切です。毎日ポイントサイトを確認することで、ポイントを貯めやすい広告や自分に合った広告を見つけられます。
ポイントサイトのポイントをANAマイルに交換する
ポイントサイトのポイントをANAマイルに交換する方法はいくつかあります。その中でもポイントを高いレートでANAマイルに交換できる方法は、『ソラチカカード』と呼ばれるクレジットカードを使う方法です。
ただ、ソラチカカードは月18,000マイルが交換上限になるので、もっと一気に貯めたいという方や、クレジットカードを持ちたくないという方もいらっしゃると思いますので、以下の3つに分けて説明していきます。
1つでも複数でも、自分に合った貯め方がどれかを見つけていただければと思います。
最高レートでANAマイルに交換する。
ANAマイルを最高レートで交換しようと考えていらっしゃる方は、ソラチカカードを使ってポイントサイトのポイントを交換する方法を使うのがよいでしょう。
手順を簡単に説明すると、下記の通りです。
これだけです。
ちなみに、メトロポイントというのは東京メトロが提供するポイントサービスのことで、ソラチカカードを作ると利用することができます。
言葉だけで説明してもわかりにくいかと思いますので、ハピタス、ちょびリッチ、moppy、ポイントタウン、Gポイントという代表的な5つのポイントサイトの場合どのようにANAマイルに交換していくのか、図を使って紹介させていただきます。
上の図を見ていただけば分かりやすいと思いますが、多くのポイントサイトが実質100%のレートで、LINEポイントへのポイント交換ができます。そして、LINEポイントをメトロポイントを経由でANAマイルに交換する場合も、81%の高レートで交換できるということもお分かりいただけたかと思います。
つまり、ポイントサイトで貯めたポイントを81%の高レートでANAマイルに交換することができるのです。例えば、各ポイントサイトで10,000円相当のポイントを貯めた場合、単純計算でANAマイルを8,100マイル貯めることができるということです。
かなり凄い方法ではありますが、この方法にもデメリットがあります。それは、前述しましたが、メトロポイントからANAマイルへ交換できるポイント数が、ひと月あたり20,000メトロポイントまでとなっていることです。つまり、この方法で貯められるANAマイルは、ひと月あたり18,000マイルまでということです。
ソラチカカードを作ってもいいと考えている方は、ひと月あたり18,000マイルまではこの方法で貯めるのがベストだといえます。
少しレートが下がっても、たくさんのANAマイルに交換する。
少しレートが下がっても、たくさんのANAマイルに交換したいと考えていらっしゃる方には、ANA VISA nimocaカードを使ってポイントサイトのポイントを交換する方法がおすすめです。
手順を簡単に説明すると、下記の通りです。
ANA VISA nimocaカードを使った場合も、このようにシンプルです。
この方法についても、ハピタス、ちょびリッチ、moppy、ポイントタウン、Gポイントという代表的な5つのポイントサイトの場合どのようにANAマイルに交換していくのか、図を使って紹介させていただきます。
上の図を見ていただければ分かりやすいと思いますが、各ポイントサイトからnimocaポイントへの交換率は100%となっています。また、nimocaポイントからANAマイルへの交換率は70%となっているので、各ポイントサイトのポイントを70%のレートでANAマイルに交換できることがお分かりいただけたかと思います。
つまり、ポイントサイトで10,000円相当のポイントを貯めた場合、7,000ANAマイルと交換することができるということです。
ソラチカカードを使った場合の81%に比べ交換率が低くなっています。しかし、nimocaポイントからANAマイルへの交換できるポイント数に、期間あたりの上限がありませんので、貯めたポイントを一気にANAマイルに交換することができます。
ただ、この方法にもデメリットがあります。それは、nimocaポイントをANAマイルに交換する際にはポイント交換機を使う必要があるのですが、そのポイント交換機が福岡、大分、熊本、宮崎、函館にしかないということです。詳しいポイント交換機の場所については、nimocaのHP(ポイント交換ができる場所)をご覧ください。
そのため、九州や函館以外の方には少し大変な方法になってしまいますが、毎月18,000マイル以内はソラチカカードを使って貯めて、超えた分はnimocaポイントで貯めるというように、補完的に使っていくのが良いでしょう。
クレジットカードを持たずにANAマイルに交換する。
クレジットカードを持たずにANAマイルに交換したいと考えていらっしゃる方は、Tポイントを使ってポイントサイトのポイントを交換する方法をおすすめします。
この方法を簡単に説明すると、下記の通りです。
Tポイントを使った方法も、他の2つの方法と同様非常にシンプルです。
この方法についても、ハピタス、ちょびリッチ、moppy、ポイントタウン、Gポイントという代表的な5つのポイントサイトの場合どのようにANAマイルに交換していくのか、図を使って紹介させていただきます。
上の図を見ていただければ、各ポイントサイトからANAマイルへは50%の交換率でポイントを交換できるということがご理解いただけるかと思います。つまり、ポイントサイトで10,000円相当のポイントを貯めた場合、5,000ANAマイルに交換することができるということです。
ソラチカカードやnimocaカードを使った場合に比べ、交換率が低いということがデメリットではありますが、クレジットカード発行なども不要なため、非常に手軽にできる交換方法でもあります。
また、Tポイントカードを使った方法は、他の方法と比べてしまうと交換率がとても低いもののように感じてしまうかもしれませんが、そんなことはありません。他のマイレージプログラムにおいて、ポイント交換率50%というのは決して低くない数字です。というより高い方です。
Tポイントを使ったルートは、ソラチカカードを使った方法やnimocaカードを使った方法の補完で使ったり、クレジットカードを作りたくない方がメインで使ったりするのがよいかと思います。
あなたに合ったANAマイルの貯め方はどれ?
ここまで、ANAマイルの貯め方の代表的なものをご紹介してきました。ANAマイルを貯める方法はまだたくさんありますが、あまり細かく書いても分かりにくくなってしまいますので、ここまでの方法がどんな方に向いているのかを簡単にまとめてみたいと思います。
ここでは、下記の2タイプの方に分けて考えていきたいと思います。
- クレジットカードを使ってどんどんマイルを貯めていきたい
- クレジットカードを使わずにマイルを貯めていきたい
2つのタイプの方にとって、それぞれどのANAマイルの貯め方が向いているのかをまとめてみました。
貯め方 | クレジットカードを使う | クレジットカードを使わない | 特記事項 |
---|---|---|---|
ANA便や提携航空会社便に乗る | ◎ | 〇 | クレジットカードを使わない場合ボーナスマイルは貯められません。 |
ANAカードで航空券を購入する | 〇 | × | |
ANAのツアーを使う | 〇 | 〇 | |
ANAの提携ホテルに宿泊する | 〇 | △ | クレジットカードを使わない場合は、ANAカードの支払いが必要なホテルではマイルを貯めることができません。 |
エアトリで旅行を予約する | 〇 | × | |
クレジットカードのポイントをANAマイルに交換する | 〇 | × | |
ANAカードマイルプラス加盟店を利用する | 〇 | × | |
ポイントサイトを使ってANAマイルを貯める | ◎ | 〇 | クレジットカードを使う方が高レートで貯められます。 |
◎ → 最適です。もう一方より優れた貯め方ができます。
〇 → 通常通り貯めることができます。
△ → 制約があります。
× → 利用することができません。
このように、クレジットカードを使う方のほうがANAマイルを貯める上では有利ではありますが、クレジットカードを使わないという方でもANAマイルを貯めることが可能です。
いずれの場合でも、ANAマイルを貯めるには、ある程度の面倒くささや時間が必要となります。そのため、決して無理することなく、ご自身に合った方法を組み合わせてじっくりと貯めていくことが大切です。
まとめ
ANAマイルを貯めたことがないという方でもご理解いただけるように記事を書いてまいりましたが、いかがでしたでしょうか?ご自身に合ったANAマイルの貯め方は見つかりましたでしょうか?
もしかすると、まだ難しいと感じている方もいらっしゃるかもしれませんが、まずはやってみることが大切です。やってみるまでは『面倒くさい』『難しそう』と感じていたものでも、やってみると『意外に簡単だった!』ということはよくあります。かくいう私も、マイルに対して『面倒くさい』『難しそう』と感じていた張本人です。しかも1年前まで。
私の場合は、面倒くさいのは最初だけでした。マイルが貯まり始めた後は、旅行に行く楽しみで気付けば約27万マイル相当のポイントを1年足らずで貯めることができました。おそらく、これを読んでくださった皆さまも、面倒くさいのは最初だけだと思います。
この記事を読んで、『できそう』と思ったものがあれば、挑戦してみていただければと思います。